出張日記6日目 (11/24 thu.)

<地獄のロンドン編>


朝6時起床
例のごとくホテルでブッフェの朝食
5日連続で食傷気味だがコレがボルドーでの最後の食事になるかと思うと
ソレはソレで感慨深いものが・・・


7時半、チェックアウト
フロントにタクシーを呼んでもらい、空港へ・・・
今回のタクシーの運ちゃんは結構英語が堪能w
それにしてもこっちのタクシーは中が広い!!
ツーリングワゴンタイプで、脚をゆったり伸ばせます
日本もこの形にすればいいのに・・・


from ボルドー to パリ
AF-7625 airbus A-319 1020発 1145着
ほぼ予定通り運行


空港到着
10分後にT氏、H氏と合流
とりあえずトランクを預ける
・・・ここでトラブル発生!!
いや、荷物に、じゃなくて俺にw
預けるために持ち上げたら、腰が「パキッ!」っと・・・
この時はコレがまさかあれ程の大事になるとは予想だにしていなかった・・・
3人でチェックインカウンターで手荷物チェック
国内線だからか、土地柄か、チェックは超テキトーw
で、ゲート通過したところで係員が
「Hey, you!! Are you Phillip?」
・・・どこぞやかのフィリップ氏が航空券を忘れていったらしく、
通る人みんなに同じ質問してた・・・
てか、誰がフィリップやねん!! 
見た目でわかるだろ!
フラット3とかしねーだろ!!
アゴなんて割れてねーだろ!!!・・・(もうええwww)


何事も無くパリ、シャルル・ド・ゴール空港に到着
Fウイングに到着
H氏は単身赴任先のフランクフルトへ・・・ココでお別れ
しょーもないオサーンだったが、やっぱスゴい人なんだろうなあ・・・


このあと、私はロンドン、T氏は関空へ・・・出発は同じFウイング
・・・て、ココどこや?
ボルドーからの飛行機、勝手にDウイングに到着しとるwww
メチャクチャ歩いてFウイングへ・・・
この空港、広さが成田の比じゃない・・・


from パリ to ロンドン
AF-1670 airbus A-320 1300発 1310着
実際は1330発 1335着


飛行時間は5分・・・じゃなくて英仏の時差が1時間ねw


ボルドー/パリ間と同様ちっちゃい機体
近いからね、本数も多いし・・・


で、機内
・・・ヤバい・・・腰が・・・痛い・・・
持病のヘルニアが・・・


ロンドン ヒースロー空港に到着!


London


注:いわゆる「観光」はしてませんorz
  そのかわり(?)フツーの旅行者が行かないところへ・・・orz


機体から到着ロビーに向かう途中で1歩も歩けなくなる 本格的にヤバい・・・
親切なフランス人+イギリス人の夫婦に荷物をもってもらい、
フラフラになりながらタクシー乗り場へ・・・
なお、この間に50000円をイギリスポンドへ・・・
たしか220pondくらい・・・


本来、ホテルのあるパディントンへは「Heathrow Express」とかいう
ま、成田エクスプレスのイギリス版に乗っていく予定だったんだけど
・・・ま、無理ぽ・・・


目的地は「Green Tree Hotel
この国では「オテル」じゃなくて「ホテル」www
英語の通じる喜び:priceless
タクシーの運ちゃんはうすらデカくて禿げ上がった陽気な親父w
イギリスのタクシー(yellow cab:巨乳ではない)は
フランスのタクシーよりもさらにデカイ!!
後部シートの他に補助椅子が2つ
ただし、トランクはない が、荷物は余裕で後部席に収容可能
前部座席(運転席)と後部座席の間はプラスチック製の窓で仕切られている
・・・治安とかわるいのかなあ・・・


空港/パディントンは50pondくらい・・・10000円か・・・
euroとpondじゃレートが全然違うので金銭感覚が狂う・・・


Green Tree Hotel


ホテル到着(15時くらい)
入り口の階段を上る・・・ココまでで限界でしたwww
フロントロビーに入ると同時にうずくまって動けなくなる俺www
すげー迷惑な客だw
いや、笑い事じゃなくて・・・


このホテルは日本人が経営してて、職員もほぼ全員日本人 日本語OK
トイレは共同だけど、他は全部快適w
ロンドンに安く滞在したいならお薦めです
・・・が、来月には店じまいしてしまうらしい・・・勿体ない・・・


なんとなくノスタルジーを感じる雰囲気・・・
てか、職場の建物にそっくりwww
うちの職場、イギリス建築だったのね そーいえば・・・


なんとか部屋に入る
腰が痛くてしょーがないのでとりあえず寝る


18時くらいに起床・・・てか、全く動けない・・・
これは真剣にヤバいな・・・と思い、ホテルの方に連絡
結局、病院へ行くことに・・・
ホテルのI氏が付き添いで「London Iryo Center(ロンドン医療センター)」へ・・・
I氏は俺と同い年で、海外旅行関係の資格取得と英語修習のためにホテルで住み込みで働いている
とてもいい人 将来ぜひ成功して欲しい・・・感謝感謝!!


London Iryo Center


日本人医師&スタッフによる診療施設
Londonほどの大都市になるとこういうものも充実しているようだ・・・
但し、夜だったので専門医の方はいないそうで、
応急処置だけして市内の大病院へ転送orz
結局鎮痛剤と胃薬を処方してもらい、コルセット&松葉杖で移動


St. Mary's Hospital


パディントン地区最大の病院
地下鉄爆破テロの時は大活躍の病院だったらしい・・・
夜間救急診療はほぼ1時間待ち・・・
医師は30歳くらいの女性
一通り腰のまわりや脚の感覚をチェックして、痛み止めを処方してもらいおしまい
・・・えっ!これだけすか?
納得いかないけどそれを交渉するだけの英語力も無いのでホテルへ帰投


ホテルまでは500メートルくらい
松葉杖で歩く・・・1時間くらいかかったorz
この間、I氏は嫌な顔一つせず付き添ってくれました
ホントに感謝してもしきれません・・・


ホテルに帰ったのは日付の変わった午前1時・・・疲れ果てて寝る
・・・それにしても痛え・・・